万華鏡

アラサー主婦の日常

妊娠30週5日 帝王切開

血圧が徐々に高くなり、

錠剤の上限まで使い、


21日(金)

ふと、胎動が今日1日少ない…あったっけ?

という事を伝えるとエコーをしたり、

モニターをしたり。


22日(土)

血圧が170、

新記録を出してしまい、

安静後は落ち着くも、夜にまた180に上がる



23日(日)

薬を飲んだりするものの、

もう薬の限界まで来てるので

点滴の準備をされる。


24日(月)

朝から血圧が190越え

妊娠高血圧による痙攣を抑える点滴を始める

この点滴の副作用がキツいの

熱っぽさとか、ダルさ、血管痛です


今まで血圧上がっても症状なく元気でしたが、

点滴始めてからグッタリ



明日、帝王切開の可能性が高いと

先生に言われる。


その為、いろいろ同意書やお産セットの確認をする。



25日(火)

朝一番(7時頃)に看護師や先生から「家族に今すぐ来てくれる?」と言われる

平日ですが急きょ旦那は休みを取ることが出来て


私は着々と帝王切開の準備を始められる…


まず、ご飯、飲み物ダメ

弾性ストッキングを履く

着替えて、除毛して

レントゲンを撮り、麻酔科の先生の話を聞く

9時には旦那が到着し、

先生から説明を受け、
(まぁ元々血圧が高いことはわかってたし)

私の母親に連絡したり…


9時半ぐらいには分娩室に入ったでしょうか


分娩室のベッドに横になってからは


いろんな機械をつけられ、点滴され、

あれよあれよと言う間に

背中に麻酔を打たれる


よく背中の麻酔が痛いと言うが、

私は思ったほど痛くなかった


例えるなら、鍼灸院のハリぐらいの細い感じで

背中にチクッとした違和感はあったし

痛いことは痛いけど泣くほどじゃなかったです


あと深呼吸大事ね!


そして麻酔が入り、

麻酔の先生に「これは冷たい?」と

あっちこっち触られて確認。


冷たいと感じる場所は冷たいのですが、

麻酔が効いてる部分は触られてる感覚があるものの、冷たくはない。



麻酔が確認され、青いシートをかぶせられ、

私の頭の上にも被さったので何も見えず。


助産師さんが胎児の心拍を確認したところ

「90台!…80台!!…70台!!!」

みるみる下がっていく心拍


通常150ぐらいある心拍が…………


なので急いで手術したらしいです(後日談)


本当ならもうちょい余裕ある手術の予定だったのでしょう


でも傷口は横切りでした。
(緊急だと縦切り)


手術中はもちろん痛みはないのですが、

感覚はなんとなくあり、

私の感覚ではお腹の上でパンでも捏ねられてるような

ギュッギュッと押さえられたりするのが

そう感じました。



出された赤ちゃんの泣き声が聞こえて

一安心して、

処置を終えた赤ちゃんと対面して

『小猿だなぁ』と思い(笑)



ぼんやりと眠くなりました。



手術が終わると、

なぜか私の上半身がガタガタ震え、

寒くないのに震えるのはなんで?


と、思ったら内臓を開いて

体が冷えたからだそうです。



電気毛布がかけられたベッドに寝たまま

部屋に戻り…

この時、10時半〜11時ぐらいかな。



血圧の確認とか、何度も看護師さんが出入りし、


赤ちゃんはいろいろ検査され、

2時間後ぐらいに父親が呼ばれます。



実母と妹が来てくれて、話をして、

その間も私の血圧は下がらず
(いくつだったのか知りませんが)


夕方ごろにMFICUに移動させられました。
(と言っても私はベッドで寝てるだけ)


何度も何度も血圧を計り、

点滴の濃度を上げ、

落ち着いたのが18時頃でしょうか



落ち着いたので旦那は帰宅


私は点滴から栄養を貰いながら

それからも何度も夜中も血圧を計り、

出産当日は終わりました。





あっという間でした。

とりあえず覚えてる流れをざっと書きました。