万華鏡

アラサー主婦の日常

法事

今回、納骨と1周忌だったのですが
人生で初めての体験です


私の祖母が1年前に無くなったのですが
1年前は妊娠中

しかも切迫早産、絶対安静で入院中のことでした。

祖母は余命宣告されてて、
それよりも少し長く生きました

なので、入院中に連絡貰ったときも
そこまでビックリはしませんでした

ついにこの時が来たか…みたいな。


だけど、悲しいものは悲しいし
でも絶対安静中で泣いてお腹に力が入るのが怖かったので
その時は極力考えないようにしてました

薄情かもしれないけど
祖母を思い出したら泣いてしまうのが
わかってたので。


そして、しばらくして出産し育児に追われ
気付けば1周忌

ようやく祖母に挨拶が出来ました


私は葬式に出てないので
なんとなく、フッと祖母がいなくなった感じです




今回、納骨に初めて立ち会いました

お墓もこの前、建てたばかりです
(ちなみに石屋さんなので、自分達で建ててます)

祖母も息子(私の父)や孫(私の弟)が
建ててくれたお墓で嬉しいでしょうね(^_^)



すっごい強風の中(警報出てた)
無事納骨し

次の日が1周忌の法事で
お経が読まれる中、
最初は大人しかった息子さんも
だんだんと飽きてきて
ぐずり始めたところで部屋を出ました(^^;


廊下には会食の準備をしていた仲居さんがいて
息子さんも笑顔で答えてました


会食中も親戚の方に愛想を振り撒き
時にはぐずり
(眠たかったみたい)
無事に法事が終わりました


祖父の家で歓談してると
息子さんが祖母の遺影に向かって
すっごい笑顔で手振ったりしてるんです

びっくりしました!

何度も繰り返すので
もしかしたら祖母がいるのかな〜と
息子さんは見えてるのかな〜と

息子さんは笑顔で答えてるから
祖母も笑顔なんでしょうね

ひ孫を抱っこ出来なかったけど
お空から見守っててもらいたいです




今回初めて身近な方が亡くなり
今まで葬式に出たこともなく
(小さいときにあるけどノーカウントで)
葬式や法事のことを知らず
いろいろなことを初めて知りました


亡くなってすぐ葬式の準備に取りかからなきゃいけないし
それから7日毎に供養
49日で一区切り
次は1年目、2年目(三回忌)、
6年目(七回忌)…

忙しいですけど、忙しい方が良いそうですね

何かで読んだんですけど、
葬式終わって何もないと
遺族が悲しみの
るつぼにはまるから、何か作業をさせて
時間と共に冷静に故人を思うようになる…

とかなんとか。



今回、祖母が亡くなって
『もし自分の親が亡くなったとき
ちゃんと出来るのか?』とか思っちゃいました


人っていつ亡くなるかわかりませんよね

寿命がもちろんいいけど
そうじゃない場合も多々あり
終活の話もちょっとしたりしました


遺品の整理ってのも大変なので
自分のが整理し終わるまで死ねないな、とか思いました(苦笑)


祖母が亡くなることで
私は貴重な体験が出来たと思ってます

ひとつまた大人になれたかな?


ありがとう ばあちゃん